お金をかけずに家庭で治す汗トラブル

手のひらに汗をかく夏場は汗や汗の臭いが気になりますが、「汗かき」とひとくちに言っても、汗には様々な種類があります。暑いときや運動をした後に大量の汗をかくのは単なる「汗かき」です。
全身に大量の汗をかく「全身多汗症」、手が汗でびっしょりになる「手掌多汗症」、足の裏に大汗をかく「足蹠多汗症」また、食事のたびに大量の汗をかく「味覚性多汗症」などはひっくるめて多汗症と言われる病気です。
「汗かき」や「全身多汗症」の汗と、強い臭いを発する「ワキガ」とは、臭いの成分が違います。
手術や注射で多汗症やワキガの治療をおこなうには、副作用の心配や費用の捻出方法なども考えねばなりません。できることなら民間療法で何とか治療できないものかと思ってしまいます。
家庭で自分でできる治療法には、どの様なものがあるのでしょうか?

多汗症にはミョウバンや重曹で作る制汗スプレーがおすすめです

単なる汗かきの人と多汗症の人の汗はエクリン汗腺から出る普通の汗で、サラサラしていて臭いがありません。次の様な制汗スプレーを作ってみましょう。

<ミョウバン水スプレー>

ミョウバン水は多汗症の治療だけでなく、足の匂いを取ったり水虫の予防や改善にも効果があります。副作用もほとんど見られないので万能スプレーとして使えます。
作り方は、焼きミョウバン50gを1ℓの水で溶かし、そのまま2日ほど常温でおき、透明になったら出来上がりです。10倍に薄めてスプレー容器に入れて使用します。

<重そう水スプレー>

水100㎜ℓ に重そう小さじ1杯を溶かし常温で1日置き、スプレー容器に入れて手足に使用します。
*制汗剤の代わりにベビーパウダーを使うと、汗を吸収する効果があるので、サラサラ感がえられます。

ワキガにはりんごで作るシップ剤が効きます

ワキガは強い臭いを発し、ネバネバの汗を脇の下にかきます。この汗はアポクリン腺から出る汗です。

<リンゴを使ったワキガ臭止め>

りんごの擦りおろしワキガの臭いを防止するには体内で発生する「アポたんぱく」を抑えれば良いことが分かっており、リンゴの繊維にこのアポたんぱくが含まれていることから、民間療法的にりんごの汁を絞った後の繊維が脇の下の湿布に使われるようになりました。用い方は、ガーゼで果汁を絞った後の繊維を脇の下に挟み湿布します。

運動と食事で汗を改善

運動をすると汗が出るからと運動を避けていると、体調が崩れて逆に汗をかきやすくなります。ウォーキングなどの有酸素運動と、スクワットなどの無酸素運動を組み合わせた適度な運動をして汗をかくと、汗腺が正常に働くようになります。
日々の暮らしの中に新陳代謝を良くする運動を取り入れることが大事です。
また、食生活の乱れからも汗をかきやすくなります。何度もダイエットをくり返したり、バランスの悪い食事をとっていると、多汗症となってしまいます。

<汗の改善に望ましい食材>

大豆イソフラボン・大豆や豆乳などイソフラボンを含む食材は女性ホルモンを活性化させる働きがありますが、女性ホルモンの活性化が発汗を抑える効果があります。
・ビタミン類
ビタミンB群には神経の働きを正常に保つ働きがあります。ビタミンB1を含む玄米、豚肉、レバーなどや、ビタミンB2を含む、卵、乳製品、葉物野菜をとるようにしましょう。
ビタミンB6を含むカツオ、マグロ、レバー、やビタミンB12を含む魚介類やレバー、ビタミンC群を含むブロッコリー、ピーマン、ほうれんそうなどの緑の野菜やレモン、キウイ、イチゴ、グレープフルーツなどの果物も食べましょう。
また、カルシウムを積極的にとることで、ストレス抑制効果や不眠解消効果を得られます。牛乳やニボシ、シラス、サクラエビなども食べましょう。
*汗の改善に良くない食材は動物性の脂肪を含んだチーズやバター、刺激の強いトウガラシやコショウなどです。

汗をかくのは体質によるものではなく、精神的ストレスや運動不足、食生活の乱れによることがほとんどです。
運動と食事を見直して、健やかな日々をおくりたいものです。
また、ストレスや緊張が発汗の原因になるので、自分なりのリラックス方法をみつけましょう。

サブコンテンツ

管理人プロフィール

年収200万円。でもステキな生活を楽しもうと考えている紳士。音楽と甘味がこの上なく好きです。

このページの先頭へ