冬は体臭がきつくなる!?お金をかけずに体臭を予防しましょう!


冬の体臭は、夏よりもきつくなります。
体臭とは、加齢臭、口臭、ワキガ臭、頭髪の臭い、足の臭い、デリケート部分の臭いなど、様々な臭いがミックスされた臭いのことです。
冬は冷たい外気を防ぐために厚着をして外出しますが、電車の中では人いきれと暖房で汗をかいてしまいます。
電車から降りると冷たい外気にあたり、再び暖かいオフィスへというように何度も寒暖の差に適応しなければなりませんが、このくり返しが自律神経を狂わせ、体臭をきつくする原因といえます。

加齢臭について

加齢臭といえば、中年男性の臭いと思われがちですが、実は女性の体からも加齢臭が発生します。
加齢臭は、男性ホルモンの分泌と関係がありますが、男性ホルモンは男性にだけ分泌されるわけではなく、女性も男性ホルモンが分泌されます。
女性は更年期を境に女性ホルモンの分泌が少なくなり、逆に男性ホルモンの分泌が多くなることから、女性にも加齢臭が出てくるのです。

加齢臭は、皮脂に含まれる脂肪酸が酸化されて発生するノネナールという、独特の油臭い臭いです。
このノネナールに、その人のあらゆる臭いが混じり合い加齢臭となります。
加齢臭といえば年配の男性をイメージしてしまいますが、男女を問わず40歳前後の若い人でも嫌な臭いを発してしまいます。

加齢臭はどこから発生するの?

加齢臭のもとのノネナールが発生する部位は、耳の後、頭皮、おでこ、小鼻、ワキの下、胸、背中、デリケート部分などです。

対策は?

「クサイ臭いはもとから断たなきゃダメ」とはどこかで聞いたコマーシャルですが、入浴時には上記のようなクサイ臭いの発生源の部位を、ていねいに洗うことが大事です。
しかし、洗浄力の強いボデイソープをつけて、肌をゴシゴシ力まかせにこすると、本来必要な常在菌まで洗い流してしまい、さらに強い臭いを発することがあります。
昔ながらの牛乳石鹸などをよく泡立てて優しくと洗うと、善玉菌まで洗い流してしまうことはありません。
自分は長年1個100円の固形石鹸で、顔も身体も洗っていますが、近年この昭和レトロな石鹸が「安心安全で低価格」と若い世代でも見直されています。
洗顔料、ボデーソープ、ヘアケア用品などは数多く出回っていますが、多種類を使えば使うほど美しくなり身体の臭いが取れるかというとそうでもないようです。
また、高価なボディソープやシャンプーはそれぞれ香りのよいものが多いようですが、どれも使用後には残り香が漂います。
良い香りも数種類がミックスされると、不快な香りになることがあります。
100円の「シャボンの香り」の方が経済的で、清潔感があるかも知れませんね。

下着は吸湿性の良いものを

冬は室内と室外の温度差がありますが、暖房の影響で汗をかいたままだと、化繊の下着は水分が蒸発しにくく、時間がたてば嫌な臭いを発生してしまいます。
汗や皮脂を吸収しやすい木綿などにすると、臭いがこもりにくくなります。

冬に体臭がきつくなるわけ

臭いの発生する部分の多くは、毛の生えるところです。
皮脂腺は毛の生えている部位に多く、その中でも頭は体の中で一番皮脂腺が多いため、汗もかきやすく、臭いを放ちやすくなります。
また、ワキの下やデリケートゾーンも下着についた汗がニオイの原因になります。
ワキの下やデリケートゾーンにかく汗はサラサラとした汗ではなく、アポクリン汗腺から分泌されるネバついた汗が多く、肌着につくと臭いを発生します。
夏はしょっちゅう汗をかくため、頻繁に下着を着替えたり、消臭スプレーを使うので返って臭いがしません。
それに比べ、冬は厚着をするため蒸れやすく、時間が経つと臭いがきつくなります。

冬の体臭の大きな原因はワキガと足の臭い

ワキガの臭いについて

普通の汗とワキガの汗との違いは、汗腺の種類の違いにあります。
サラッとした汗は、小汗腺とも言われる「エクリン汗腺」から分泌されますが、ワキガの汗は大汗腺とも呼ばれる「アポクリン汗腺」から分泌されます。
アポクリン汗腺からの汗は黄色のネバついた汗で、脇の下だけでなく、耳の穴や乳頭、デリケート部分などから分泌されます。
どちらの汗も汗自体は臭わないのですが、アポクリン汗腺から分泌する汗は粘着質のため蒸発しにくく、嫌な臭いが発生しやすくなります。
冬は重ね着をするために、蒸れて本人が気づかないうちに嫌な臭いを発生させていることがあります。
ワキガは遺伝的な要素はあるものの、直接的な原因は汗が下着などについて雑菌が繁殖して臭います。ワキガが気になる人は、男性であってもワキ毛のお手入れをしたほうがいいかもしれません。
ワキガは、肉類や脂質、糖質の摂り過ぎでも臭いがきつくなるので、野菜などをたっぷり食べて腸内環境を整えることも大事です。

ワキガに限らず、甘いものの食べ過ぎや、食生活の乱れからも体臭がきつくなることがあります。また、アリシンや硫化アリルを含むニンニクやタマネギ、ニラなども臭いの原因となります。
冬は寒さを防ぐためにニンニク料理や香辛料を使った料理を食べますが、それも冬の体臭の原因の一つといえます。
また、忘年会などの飲み会が増えるこの季節は、飲み過ぎると体臭がきつくなります。
体臭防止のために積極的に摂りたい食品は、ビタミンCを含む緑黄野菜や柑橘類、ベータカロテンを含むニンジンやカボチャ、ビタミンEを含むアーモンドなどのナッツ類、イソフラボンを含む大豆製品などです。

足の臭いの原因は?

冬は暖房のせいで靴やブーツの中が蒸れて、足の裏がヌルヌルしてくることがありませんか?足の裏自体は汗をかきませんが、足の指の間などから汗をかきます。
1日中革靴を履いたままの立ち仕事や外まわりの仕事などをすると、きつい臭いの原因となってしまいます。
靴下についた汗をそのままにしておくと、角質や皮脂と混ざり合って臭いを発生します。
特に男性は女性に比べて皮脂の分泌が多いため脂っぽい足になりやすく、臭いもきつくなりがちです。

足の臭い対策は?

毎日同じ靴を履いていると、蒸れた足の臭いが靴にしみ込んでしまうので、靴は何足かを用意して、交代で履くようにしましょう。
靴下は、木綿の5本指の靴下を履けば指の汗がましになりますが、作業用の軍足が安くておすすめです。
オフイスには今一つ向きませんが、100円均一のお店にも5本指の靴下が売っているので試してみてはどうでしょうか。
また、洗面器に重曹を一つまみ入れて足湯をすると足の臭い対策になります。

ストレスと体臭との関係

仕事などで精神的にプレッシャーが続くと、ふだん汗をあまりかかない人も、手や足に脂汗をかくことがありますが、ストレスと汗は大いに関係があります。
緊張からかく汗は、気温や湿度の変化で起こる汗よりも悪臭を放ちます。
ストレスを受けると皮脂腺から臭いの物質が過剰に分泌され体臭がきつくなるので、ストレスは上手に発散させる必要があります。
ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れるので、1日に何回か脳をリラックスさせる時間を持ちましょう。
交感神経が働くと脳は緊張し副交感神経が働くとリラックスします。
睡眠は究極のリラックスなので、十分な睡眠を取ることでストレスは軽減できます。

まとめ

現代人は臭いに対して敏感なので、体臭を気にする人は、サプリメントや制汗剤、石鹸などにかなりのお金をつぎこんでいるようです。
しかし、身体をていねいに洗い、下着をマメに着替えて食生活に気をつけ、ストレスをためないようにすると、お金をかけずに体臭を防ぐことができます。
体臭をことさら気にかけて悩むことはありませんが、ちょっとしたことで臭いを防ぐことができます。

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管理人プロフィール

年収200万円。でもステキな生活を楽しもうと考えている紳士。音楽と甘味がこの上なく好きです。

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