難しい名前のパティスリーの店名を日本語にしてみる
前回投稿した「スイーツを買うときにだけ役に立つフランス語講座」が好評だったので、その第2弾です。
ケーキ屋さんの名前って、時々すごく難しく感じませんか?
特に、本格フランス風パティスリーのお店ほど、店名がまるで呪文のよう。
パティシエさんの名前を冠したお店ならまだ覚えやすいんですが。
まず、お店にたどり着いた時に、フランス語だけで店名が書いてあって、日本語が添えられていないと、読み方すらわからない。
それで、店内入ってようやくお店の名前はわかったけど、今度は家に帰るとそれが思い出せない。
そういう経験、ケーキ好きの人でもたいていは経験していると思います。
ですが!
ケーキ屋さんの店名は、店の主であるパティシエさんや経営者さんが一生懸命考えて、愛情を込めてつけた名前。
それを「呪文みたい」の一言で片付けるのは、せっかく一生懸命考えた人がかわいそう。
そこで、今回は、「難しいフランス語の店名」のケーキ屋さんの名前を、日本語に翻訳してみました。もちろんフランス語詳しくないので機械翻訳ですが・・・。
そうすることで、その店のコンセプトが分かったりもしますし、なによりもその店に対する愛着もよけい湧くというもの。
今度、ここに列挙したケーキ屋さんに行くチャンスがあったら、「この店はこういう意味の店なんだー」と思いながらケーキを選んでみると、また違った視点が持てるのではないでしょうか。
では、「難しい名前のパティスリーの店名を日本語にしてみる」、始まりですーー!!
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l’abricotier |
ラブリコチエ(高円寺) | |
アプリコット(あんずの木) |
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Bien-Être |
ビヤンネートル(代々木八幡) | |
幸福と安らぎの気持ち |
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La Vieille France |
ラ・ヴィエイユ・フランス(千歳烏山) | |
古いフランス |
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Paris S’éveille |
パリ・セヴェイユ(自由が丘) | |
パリの目覚め |
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Les Temps Plus |
レタンプリュス(流山おおたかの森) | |
より多くの時間 |
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Ravi,e Relier |
ラヴィルリエ(大阪) | |
嬉しかった依頼者 |
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Voisin |
ヴォワザン(荻窪) | |
隣人 |
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Puissance |
ピュイサンス(青葉台) | |
活力 |
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Partage |
パクタージュ(玉川学園前) | |
共有 |
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Sucreries Nerd |
シュクレリーナード(雪が丘) | |
お菓子のオタク |
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La Fille |
ラ・フィーユ(一之江) | |
少女 |
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Sourire |
スリール(学芸大学) | |
笑顔 |
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Lettre D’amour |
レトロダムール(白金台) | |
ラブレター |
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Le Lis |
ル・リス(三鷹) | |
百合 |
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Coté Du Bois |
コテ・デュ・ボワ(三鷹) | |
森の側 |
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Blondir |
ブロンディール(ふじみ野) | |
金色のことに |
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Chant D’oiseau |
シャンドワゾー(川口) | |
歌の鳥に |
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L’epicurien |
レピキュリアン(吉祥寺) | |
美食家 |
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etienne |
エチエンヌ(新百合ヶ丘) | |
あなたのもの |
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Archaïque |
アルカイク(戸塚安行) | |
古風な |
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Laurel |
ローレル(九品寺) | |
月桂樹 |
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emplir |
アンプリル(北綾瀬) | |
充満 |
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Cacahouéte Paris |
カカオエット・パリ(中目黒) | |
パリ・ピーナッツ |
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Il Fait Jour |
イルフェジュール(新百合ヶ丘) | |
それは日光です |
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La Précieuse |
ラ・プレシューズ(四谷) | |
貴重なもの |
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Ma Priére |
マ・プリエール(三鷹) | |
私の願い |
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Aigre Douce |
エーグルドゥース(目白) | |
甘酸っぱい |
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Passion De Rose |
パッション・ドゥ・ローズ(白金高輪) | |
ローズの情熱 |
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A Tes Souhaits! |
アテスウェイ(吉祥寺) | |
あなたの希望に! |
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Un Petit Paquet |
アン・プチ・パケ(江田) | |
小型小包 |
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Région |
レジオン(センター北) | |
地域 |
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Maison de Petit Four |
メゾン・ド・プチ・フール(西馬込) | |
小さなペストリーの家 |
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Au Bon Vieux Temps |
オーボンヴュータン(尾山台) | |
古き良き時代 |
いかがですか?まだまだいくらでも挙げられますが、とりあえず手元にショップカードがあったものを列挙してみました。
パティスリー「コテ・デュ・ボワ」は三鷹の森のそばのお店。だから「森の側」なんていう名前なんですね。
ラ・プレシューズや、アン・プチ・パケなんかも、とてもかわいらしい意味がある。
そして、オーボンヴュータン!お店のコンセプトをこれほど明確に表示した名前はないでしょう。
このように、人に歴史あり、店名に愛情あり。
もしお時間があるようでしたら、いつも行きつけのケーキ屋さんの名前も、自動翻訳で調べてみてはいかがでしょうか?
きっと素敵な意味があると思いますよ!
タグ:食